証券アナリストの合格率

証券アナリストの合格率について


証券アナリストの合格率は、試験全体では約20%です。
一次試験では約44%、二次試験では約40%です。
証券アナリストとは社団法人日本アナリスト協会が主催している資格で、
証券市場を分析・調査するのが証券アナリストの仕事です。



日本証券アナリスト協会では証券アナリストの能力を
公的に認定するための試験として試験制度を運営しています。

証券アナリストの仕事では、証券市場のみならず
債券・金融商品なども分析と調査の範疇とし、
経済全般についての動向も分析・調査の対象となります。
経済のプロフェッショナルと呼んだほうがいいかもしれません。

最近では日本国内の個人投資家もFXや中国株などに
資金を投資しており、金融・経済のグローバル化がますます
進む傾向にあります。

そうした中で、証券アナリストの重要性もますます高まる傾向にあります。
証券アナリストの活動として最も重視されているのが、
上場企業の個別銘柄に関して分析・調査した結果をまとめた
アナリスト・レポートがあります。
このレポートを参考にして個人投資家などが投資を行うため、
株式市場における影響が非常に大きくなります。

証券アナリストは銀行・証券・生保などの会社に属し、
膨大な額の投資に深く関わっています。社会的責任が大きいため、
金融庁に重要使用人として届け出ることが義務付けられています

この職に就く人は経済・金融などの方面で深い学識を
有した人が多く、MBA資格を持っている人も多くいます。

アメリカにおいても非常に重要な職業で、もっとも高収入な
専門職の一つでもあります。

日本で証券アナリストの資格を取る為には、
日本証券アナリスト協会が主催する試験に合格しなければなりません。

試験は一次試験と二次試験に分かれており、
それぞれ事前に通信講座を受けることが義務付けられています。
事前に受けるべき通信講座は、一次試験の前に8ヶ月、
二次試験の前に9ヶ月行われます。証券アナリストの合格率自体は
比較的高いのですが、この事前講座に時間がかかるのがネックとなっています。

逆に言えば、講座をしっかり受講しておけば
合格するのはそれほど難しくない、ということになります。

証券アナリストの合格率を科目別で見てみると、
2007年一番高いのは財務分析で47.9%、低いのは証券分析と
ポートフォリオ・マネジメントの科目で39.9%でした。
科目によって合格率の幅はそれほどないので、
証券アナリストの合格率を上げるためには幅広く勉強する必要があります。

最近、新教育プログラムが導入されたため、
証券アナリストの合格率が若干低下したようです。
これから勉強を始める人にとっては朗報といえるかもしれません。