キッチンスペシャリスト

キッチンスペシャリストとは?


キッチンスペシャリストという資格をご存知でしょうか?
キッチンスペシャリストとは、キッチンまわりのコーディネートをアドバイスする人のことです。

キッチンのデザインにおいて、使いやすさや衛生面などを専門家としての
観点からアドバイスし、使いやすく衛生的なキッチンを提案します。



資格試験を主催してるのは社団法人日本住宅設備システム協会で、
キッチンスペシャリストの認定試験に合格し、協会へ登録して認定証の交付を
受けると晴れてキッチンスペシャリストになれます。

認定試験は学科試験と実技試験からなり、キッチン空間についての広範な知識を要求されます。

キッチンスペシャリストの学科試験には5つの科目があります。
住居と食生活・キッチン空間・キッチン機能・キッチン設計施工・キッチン販売がその科目ですが、
その中でもさらに細分化され、知識量は非常に大きくなっています。

住居と食生活では、家族と生活の変化・食生活とキッチン・住まいの歴史と設備環境などの、
住居の基本的な知識を問われます。つまり食事を生活の一部と考え、キッチンも
生活サイクルの中に適応させるための基本知識というわけです。

学科の2つめの科目であるキッチン空間においてようやく、
キッチンの基本的な設計などに入っていきます。

キッチン空間の科目では、キッチンのプランニング・キッチンの
人間工学・キッチンの室内環境など、使う人のことを第一に
考えた空間設計について学びます。

3つ目の科目であるキッチン機能では、システムッチンの構成材・ビルトイン機器
・施工実務など、住居の中にキッチンを設置するための具体的な知識を身に着けます。

4つ目のキッチン設計施工では、建築の一部としての設計図面作成などの
実務について学びます。

最後の科目のキッチン販売では、マーケティング・コンサルティングなどの
知識について学びます。

最近ではキッチン販売会社でキッチンスペシャリストの資格取得が奨励されており、
社員の更なるスキルアップのために役立てられています。

キッチン販売ではそうした営業面での実務が学べますので、
新卒の人にも有利に働くでしょう

実技試験では、キッチンまわりの平面図・展開図・立体表現についての
試験が行われます。これはキッチンの提案能力を測るためで、
より実践的な内容となっています。

キッチンスペシャリストを受験する人は女性が圧倒的に多いようです。
新築物件などでキッチン空間を提案するときに、女性アドバイザーのほうが主婦の方と
話が合いやすいからだそうです。